日: 2017年11月22日

でもこの「切に」って、主にネットで、人が気軽に発した（中には真剣に練られたものもあるには違いないが）意見をだらだら浴びるように読んでいると、たちどころにしぼむ気がする（そう言いながらだらだらと言葉を垂れ流すな）。どんなに…

「切に」って本当に無敵のモードだと思う。マリオでいうとスター（短絡的）。これさえあれば日々の時間が一気に充実したものに変わる。これが欲しさに多くの人がもがき彷徨っている、という気がしなくもない（自分も含め）あーいまから性…

落ちるところまで落ちたらあとは這い上がるだけ、とはよく聞くけれども（先日の「だらだらするにも覚悟」もこれに通じる）やっと「切に」上がりたい、と思った冬の入口。こうまでしないと動かないとは情けなし。私は普段、忘れるために書…

このところしんどさを理由に、もともときっちりしてない家事をさらにサボりがちだったのだが、朝食を作るのをサボって（コリャッ）家人が困った顔をしたのを見たときに、これはいかんと「切に」思った。ギャー書いててなんと恥ずかしい体…

「切に」とは、「どうせ」「でも」「自分なんかには」が付け入る隙のない世界なのである。厳しい。わー、改めて書くとその厳しさに怯む

自己嫌悪に狎れてしまっているもので、大抵のことに「これだから自分は……」と落ち込みはするけども、疲れてるとか無理はいかんとかそんな気分じゃないとか（ヒャー恐ろしや）いろいろ理由をつけて、次どうするかを真剣に考えることがほ…

「切に」とは「切実」「心底」ということで、あらゆるできない理由（言い訳）を寄せつけず、「そんなこと考える暇もなく次に打つ手で頭がいっぱい」という状態だと理解しているのだけれども（禅師も「方便も出で来るべし」と続けている）…

道元禅師は「切に願ふることは必ず遂ぐるなり」と説いたけれども、本当に真理だと思う。ただこの「切に」がいかに難しいかというだけで