最近、インスタの方に気持ちが移って、気がつくとブログの方はたまさかにさえひとりごとも投稿しない日が続くようになった。生き物である以上、変化があるのはどうしようもないことだけども、それが利己的な考え方に支配されてないか、についてはちゃんと点検しないと危ないな、と思う
何人かの友人から勧めてもらったことがきっかけで始めたこのブログを、書き続ける上で想像していた読者は常に「かつての自分のような人」であった。この数年のうちに、自分にとって「キーボードで入力したテキスト」より「手書きの紙面の写真」の方が存在感が大きくなったのは事実だが、
ただ、知らず識らず、「かつての自分」と距離を置くようになったのではないか。実生活で個人的に大きな心境の変化があったので、かつての自分をそのまま延長して書くことができなくなったのはやむを得ないが(たとえ経験したからといって10代の感覚をいつまでも持つことはできないように)
いま少し調子がいいというだけで、しんどかった当時の自分を切り捨てるようでは、自分を軽蔑せざるを得ない。変わるなら変わるで、そこに無自覚なのはちと格好悪い。もちろん自分の内省など、現実には遠く及ばないものではあるにしても。こういうことを考えるのはお盆の時期だからであろうか
日々の時間の使い方が少しずつ変わっているのに加え、この先いよいよブログの形を見直す必要も生じそうで、インスタの楽しさに浮かれるだけじゃなく、ちゃんと腰を据えてどうしていくか考えないとな。という、自分への申し送り。こういうこと書くとそれで気が済んでしまいがちだけど 😛
私にとってブログは一番自由な場所だから、そこは守っていきたいと思う。まあつまり、素知らぬ顔で自分を裏切るなよ、ということだ。これを読み返してヒヤッとする日が来ないように気をつけよう