毎日、これをやろうと軽い目標を立てて(シーツを洗うとか棚を片付けるとか、ごく些細なこと)やったー達成できたと喜んでいたら、何かしらちょっぴり凹むことが、定食の小鉢みたいにセットでついてくる。いや、定食の小鉢は好きですよ。中身じゃなくてサイズ感の話。
でも最近はそういう凸凹がある方が自然というか、人生としては健全なのかもなとも思ったりする。以前はちょびっとでも凹むようなことなどあるまじき、と強迫観念に縛られていたのだった。不自然を通そうとして無理を重ねたら、そりゃあいろいろと歪んで当然であろう。
不恰好な自分の姿も可愛げがあるんじゃないかしら、と思い始めている四十路の夏。