Study desperately

「お金の勉強」で何を習うか知らないけども、会計の勉強はとりあえず義務教育段階で基礎を齧っとくべきなんじゃないか(必死で理解しようとしている人間の恨み言)

その制度を是とするわけではなく、功罪や成立の背景なんかも理解できるようにしたほうがいいと思うんだけど、個人で仕事するなら避けて通れない概念なんだったら(納税が全国民の義務である以上)制度については一通り教えるのがフェアなんじゃないのかしら。

ルールを全く知らずにフィールドに放り込まれたってちゃんとプレーできるわけがないっちゅうの。ビジネスが好きな人は自ら興味持って勉強するのかしらね?

何が言いたいって、独学は無理!という文句でした。

話はちょっと逸れるけど、東畑開人が医学書院の著作『居るのはつらいよ』で、「ケアの価値は会計とそぐわない」的なことを書いていたのが強く印象に残っている。(市場)経済とか資本主義とかの言葉を使わず、「会計」と断言していたことに、感動に近い驚きを覚えた。そういうことを考えるためにも、会計の設計思想について理解することは意味があるような気がする。