年をとると理性のタガが弛む、という説はネットやメディアから流れてくるし、身近な年配者と接していると実感もするけど、これまでは他人事だったのだ。
でも最近の自分が、疲れていたり気が重かったりすると、イヤだとかしんどいとかひとりごとで口にするようになっているのに気がついた。これまではそういうの、感じる間もなく無視してやるべきことやってきた(つもりでいる)のに。
それは、単に聞き分けがいいことを選び続けてきた自分からの前向きな脱却、ではなく、単に加齢からの理性の摩滅??
と考えてゾゾゾ💀
「やるべき」で自分を動かしにくくなっているのも感じる。薬の効き目が切れたというか、魔法が解けたというか、手綱が締まらなくなったというか。もううんざり、と思ったのは、精神がようやくまともに主導権を取り戻そうとしてるんだと喜んでたけど……?