考えてみたけど、これといって思い当たらないというか、食べないとわからないな……という感じ。
文旦や小夏や干し芋は子ども時分によく食べたけど、毎年のように食べてきたからいろんな逸話が書き足されて、子ども時代の思い出との結びつきは相対的に薄れてしまっている。
それよりは、文房具との思い出の方がよっぽど強いな、と気がついた。子ども時代に使っていた道具の多くがまだ手元にあるし、エピソードもいろいろ。
ここまで書いてふと思い出した。食べ物じゃないけど、あめ湯(生姜湯の温かいの)はわりと答えにそぐうかも。一番好きだった銘柄が廃番になってしまったのがかなしい。