Won’t know until the end

金融機関から、いろんな詐欺の手口について注意喚起するメールがよく届く。件名に【ご注意ください】等のフレーズが入っていて、大体は「またかハイハイ」という感じで流し読みするんだけど(よくないですね)、今日届いた某メガバンクのメッセージは、一瞬詐欺かと思うような体裁だった。真面目なメールを擬態した詐欺メールっぽい表現(モノマネのモノマネみたいな)

件名が長いとメーラーの表示では後半がはしょられて、日本語は語尾まで読まないと結論がわからないから、詐欺メールっぽさが増し増しに。メール本文も、いきなり詐欺の文例から始まっていて、メールボックスで冒頭の抜粋が表示される設定にしていると、いかにも詐欺。

でも送信者の署名入ってるしな……と、ちょっと焦ってあちこちチェック。本文も読み進めていけばホンモノが注意喚起してるんだなとわかるけど(最近の金融機関の広告以外のメールってURL自体を記載しなくなってる気がする)油断してたところにピャッと冷や水をかけられた感じ。

でも紛らわしすぎると不信感の方が育つから、ほどほどにしてほしいものじゃ、といちユーザーは思うのでした。