20160704-19-27-24

春、秋、冬、それぞれに良さがあり、只中には好もしく思うのだが、夏に湧く、あの圧倒的な「この季節が好きだ」という感じは他にはない。

夕暮れや雨上がり、あるいは晩夏の、人気のない、どこかしら寂しげな空気が落ち着く。たとえ日中、うだる暑さと灼熱の日差しにさんざん文句を垂れたとしても。

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