ひさびさに引っ張り出した化粧ポーチがわりのがま口を開けたら、携行用に入れていたパフの背当て（と言えばいいのか）が経年で加水分解してしまい、ベロンとパウダーのプラケースに張りついていた。がーん。
淡いベージュの色味だったので、土佐銘菓「かんざし」を剥いたときにホイルにくっつく薄皮みたいだなと思ったり（例えがマニアックすぎるがご存知の方はどんな感じか容易に想像していただけると思う）。
指で拭ったら簡単に取れたけど、あんまり気分のいいものではなかった。ポリウレタンはこれが唯一にして最大の難点だなあと思うけど、物性の便利さについつい甘えてしまうんだろう。