A blow to the throat

浜近くの草が茂っている空き地に車を駐めて窓を開けたらハエが何匹も飛び込んできたので、連れ合いが軽く殺虫剤をシュッ。車用の芳香剤っぽい匂いじゃなあ、と思っていたら、前触れもなくガホッとむせて咳き込む。成分が喉を直撃したらしかった。

妙に心良い香りにするのも危ないんじゃないかしら(苦しかった〜)

人間の図体のサイズでこれだけ作用があるのだとしたら、況や虫をや。おかげでハエは瞬く間に姿を消した。這々の体で逃げ出した(か、あるいは瞬殺された)ものと思われる。

ハエの飛び方ってどうしてあんなにイラッとするんだ、と考えたら、奴らは人間に寄って(向かって)くるのだった。蚊もしかり。写真に収めたくなるような可憐な蝶やトンボは逃げていくのに。勝手な話、追いすがられると追い払いたくなるよね。