いつもと違う店で夕飯の買い物をしていて、カレーを作るつもりだったのだけど、そこは大手食品メーカーの銘柄の取り扱いがなく、ルウの棚には見たことのないパッケージが並んでいた。
スマホでレビューを見る手もあったけど、なんとなくそれは避けて、パッケージの雰囲気や商品のコンセプト、原材料の表記と値段を凝視して悩みに悩み、とある商品に決定。
連れ合いの味覚はわりと保守的なので気に入らなかったらどうしよう……とちょっと心配だったのだけど、スパイシーでおいしく、好評でございました。ほっ。情報に頼らず選んだことで、大袈裟だけど賭けに勝ったようなうれしさもあり。
たまに小さな冒険をする楽しさを味わった、秋の曇りのち晴れの夕方。