Crumbled world

アデルが007シリーズの主題歌として書いた『Skyfall』の歌詞に、

Let the sky fall
When it crumbles

Adele Vevo

というのがあって、これを聴いたとき世界もすでに(自分に見えている以上に)断絶して粉々なのかもな、と思ったが、それが実感される日々。

でも粉々というより、枝に茂る葉っぱのようなものという見方もあるかも、と思ったりした。葉っぱの一枚一枚は独立しているけど、(生きている限りは)どこかで幹や根とつながっているし、全然似ていない種もわりと似た種も、同じように存在している。それぞれがそれぞれを生きて、木や森や山の全体がなんとなく調和している。

自分が世界の一部にすぎず、自分も他人も、人間以外の命も、存在の意味や大きさに大差ないという前提に立てば、世界は穏やかになるのだろうか。