“Monthly Archives link” area has appeared.

5月と6月、2ヶ月にわたる記事が公開されたので、ページの下方にアーカイブのリンクが表示されるようになった。事前に逐一チェックしなかっただけの話ではあるけど、こうやってちょっとずつサイトの動作の全貌が露わになる感じがたのしい。

COVID-19をきっかけに、居宅や仕事場の環境を少しずつ整えてるという話を書いたけど、最初のうちは「ほんとにこれっぽっちで変わるんだろうか」とか、「どうせまたリバウンドするんじゃ」とか、「早く劇的に変わらないかな」とかいうことばっかり気にしていた気がする。ここの公開記事を「早く増えないかな」と焦れながら待っていたのとおんなじに。

上の「」の中に書いたことは、結果に関することばかりだ。結果ばっかり気にするのは、つまり待てなくなってるんじゃないか、と気がついて、ちょっとソワっとした。待てないということは、時間のかかる変化を信じられないということでもあるな、とも思った。

目の前の(自分の中で)アツいことに執着して、全然気持ちが切り替えられない、というのは、ここ数年、とくに顕著になっていたかもしれない。子どものときも、年に数回会えるかどうかのいとこが訪ねて来る日を一日千秋の思いで待っていたけども、そのことでイライラした記憶はない。上に書いたような焦りは、どれももれなく苛立ちとセットで、それが長いこと苦しかった。

反省はいろいろあるけど、それよりも、こうして少しずつ、待つことができるようになっている(あるいはそれを取り戻しつつある)気がしてとても気分がいい。整理を始めたころは全く予想も期待もしてなかったけど、ちいさな積み重ねが全然知らない景色を見せてくれるのは深い喜びがある。しかもごく日常的なことの中に!