この記事は 2020/06/12 に書いている。昨日今日と梅雨らしいしっかりした雨が降った。近畿地方は 6/10 ごろに梅雨入りしていたらしい。
雨は、買い物やら手続きやら、外に出ざるを得ない用事があるときには憂鬱だけど、ざあざあ降っているとむしろちょっと笑えてくる。生まれ育った高知はよく雨が降る土地だったからかもしれない。
ひとしきり降って止んだ隙を狙って出かけると、外はむせかえるような湿気。歩いているだけでじっとり肌が湿る。近距離に人がいないときはマスクを外せるような状況になっていて助かったなあと思う。
雨の小休止の曇り空に、遠く神戸港から汽笛が届く。明け方、あるいは暮れ方、静かに落ち着いた街に響く汽笛の音はとても好きだ。