プラチナ万年筆「プレピー」を壊してしまったという話を数日前に書いた。そのとき、ニブがスポッと取れた一本についても触れたのであるが、後日、写真を発掘したのでお目にかけたい。
黒い三角形みたいなところが、ニブがはまっているべきペン先の成れの果てである。
写真のタイムスタンプによると、事件が起こったのは2019年12月17日である由。思った以上に時間が経っていた。
金属部分は左右の折れ込み以外に引っかかりそうな突起のない簡単な構造で、黒い三角形の元いたところに乗せただけではすぐに取れてしまうのであった。しばらく記念?に取っておいたが、そのうち虚しくなって処分した。いま見ても衝撃である。
プレピーのお手入れ時はくれぐれも細心の注意を払われたし。